コラム「１０００億分の１秒の可能性」を配信いたしました。
こんにちは。
NPO法人SKC企業振興連盟協議会船場経済倶楽部の経営相談室です。
本日、コラム「１０００億分の１秒の可能性」を配信いたしました。
近年、レーザー治療の技術進歩は目覚しく、従来のナノ秒パルス幅レーザーに代わり次世代機器のピコ秒パルス幅レーザーが登場しました。従来型に比べ、約１，０００分の１の短い超高速のピコ秒（１ピコ秒とは１，０００億分の１秒）でレーザーを照射しますので、皮膚に与えるダメージが少なく効果的な治療が期待できると注目されています。そのピコレーザーですが、日本ではあまり知られていないだけで海外ではかなり普及しているのです。
２０１６年３月、皮膚レーザー治療における国内初のピコレーザーとして、開発元のキュテラ㈱のピコレーザー「エンライトン」が体表面の良性色素性病変の蒸散および除去に使用する目的で、医療機器製造販売承認を取得しました。５月には出力設定範囲拡大が承認され、より安全に使用できる低出力範囲が広がりました。その後、ナスダック市場で上場しているキュテラ㈱の株価は上昇しております。リーマンショック以降、高値と安値を切り上げながら上昇しており、それだけ日本市場におけるピコレーザーに対する期待感が高いと考えられます。まだ日本ではあまり出回っていませんが、さらに広い範囲で出回ることになれば、株価の上昇もピコレーザーの波長のように息の長い右肩上がりの波長を描くのではないでしょうか。
下記リンクから全文をご覧いただくことが可能です。
１０００億分の１秒の可能性
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